古い家は、本当に地震や台風に弱いのか?|専門家が語る、古民家の「強さ」と「安心」
- 2025/08/28
古民家や古い家に魅力を感じつつも、耐震性や災害への備えについて不安を抱く方は少なくありません。
「古い家は、大きな地震や台風が来たら大丈夫だろうか…?」
結論からお伝えします。
古民家や古い家は、その特性を正しく理解し、適切な改修を施すことで、現代の家にも負けない強靭さを取り戻すことができます。
私たちは、単に古民家の「雰囲気」を残すだけでなく、未来の暮らしを守る「安全」と「安心」を最優先に考えています。
1. 古い家の強さの秘密:「しなやかさ」
現代の住宅が「硬さ」で地震に耐えるのに対し、昔の日本家屋は「しなやかさ」で揺れをいなすようにつくられています。
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太い骨格: 昔の家は、現代ではまず使われないような太く力強い柱や梁でつくられています。
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伝統的な接合部: 釘や金物を使わず、職人の手で刻んだ木材を組み合わせる「継手(つぎて)」や「仕口(しぐち)」が、家全体を柔軟に支えます。
これらの技術は、地震の揺れをエネルギーとして吸収し、逃がすという、まさに先人たちの知恵です。
2.なぜ現代の家は「太い柱」を使わなくなったのか?
コストと効率を優先する現代の家づくりでは、太い柱や丸太を使うことは無くなりました。
例えば、柏市で再生に携わった築70年の古民家では、直径30cmのケヤキの大黒柱が家全体を支えていました。現代の家なら10cm角の集成材を4本使うところを、1本の無垢材で担っているのです。
この差は、家族が感じる「安心感」に直結します。
大黒柱に寄りかかったとき、そこには 「この家が守ってくれる」 という確かな実感があるのです。
3. 古い家の弱点を補う、現代の技術
しかし、築年数が経つにつれて、土台の腐食や柱の歪みなど、建物の弱点が出てくるのも事実です。
私たちは、古民家再生の専門家として、以下の方法で「安心」をプラスします。
「この家を壊すのは忍びないけれど、安全性が心配で…」
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土台・柱の補強: 腐食した部分を交換し、必要な箇所には補強を施して、家の骨格を蘇らせます。
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構造計算: 建物の状態を精密に調査し、耐震壁の増設や補強が必要な箇所を、科学的な根拠に基づいて判断します。
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耐力壁と基礎の補強: 土壁は、家全体の強度を高める重要な要素です。ひび割れや剥がれを直し、必要に応じて耐力壁を補強することで、台風や地震への耐久性を向上させます。場合によっては部分的に鉄筋コンクリートの基礎を作って補強する場合もあります。
これらの技術を融合させることで、古い家は、家族の歴史を守りながら、これから起こりうる災害にも耐えうる家へと生まれ変わります。
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