【習志野市】木の家のリフォームが竣工
2026/09/04
5月から工事をしていた習志野市のお住まいが、8月に無事に竣工しました。
今回は、外まわりではウッドデッキや塀など木部のメンテナンスを中心に、室内ではキッチンのリフォームをメインに行いました。あわせて水まわりの設備更新や、漆喰壁のメンテナンスもしています。
キッチンは、使いやすさだけでなく見た目もすっきり納まるように、設計の段階で手元収納のつくり方を工夫しました。
家全体を大きくつくり変えるというより、今ある木の家の良さを残しながら、必要なところを今の暮らしに合わせて整えていく、そんなリフォームになりました。
痛んでいる板を取り変えたデッキ。後から木材保護塗料を塗りました
外まわりは木部のメンテナンスを中心に
外まわりでは、ウッドデッキや塀などの木部を中心にメンテナンスを行いました。
外で使う木は、どうしても雨や日差しの影響を受けます。今回は状態を見ながら、傷んでいるところを補修し、必要な部分に手を入れていきました。
すべてを新しく取り替えるのではなく、使えるものは残しながら整えていく。こうした手入れを重ねていけるのも、木の家のよいところだと思います。
キッチンを、今の暮らしに合わせて
室内で一番大きく手を入れたのがキッチンです。
キッチン本体は、奥様が気に入られたタカラスタンダードのものを採用し、調理中によく使うものをすぐ手に取れるような手元収納を組み込んでいます。
メーカーのオプションでは思ったような寸法が無い部品ですが、もともとのキッチンの使い勝手を損なわないような形にするために、他のメーカーの部品や、造作部材を組み合わせています。
対面カウンターもキッチンに合わせて
キッチン前の対面カウンターには、フィオレストーンを使いました。天然水晶を主成分としたクォーツストーンで、天然石のような質感がありながら、汚れが染み込みにくく、お手入れもしやすい素材です。
今回はキッチン天板と同じものを取り寄せてカウンターを製作し、全体に統一感を持たせました。
手元収納も含めて、既製のキッチンと造作部分をどう自然につなぐかは、今回の設計で工夫したところです。
素材をそろえることで、キッチンとカウンターが自然につながり、全体もすっきりまとまりました。こういう部分は小さなことのようですが、実際に仕上がると空間の印象を大きく左右します。
漆喰壁は左官屋さんの手で
室内では、キッチン以外の水まわりの設備更新とあわせて、漆喰壁のメンテナンスも行いました。
長く暮らしていると、壁も少しずつ汚れたり傷んだりします。今回は左官屋さんに既存の状態を見てもらいながら、必要な部分をきれいに整えてもらいました。
鏝で少しずつ壁を仕上げていく様子を見ると、やはり手仕事のきれいさを感じます。
今ある家を、これからも
新築した時にはちょうどよかった家も、年月が経つと、暮らし方や必要なものは少しずつ変わっていきます。
だからといって、全部を新しくする必要はありません。
今ある木や漆喰を残しながら、傷んだところを直し、使いにくくなったところを今の暮らしに合わせて整える。
今回も、そんな自然なリフォームになりました。
これからまた、この家で気持ちよく暮らしていただけたら嬉しいです。













